幼い頃から慣れ親しんだ
可愛い女の子の横顔シルエット。

1950年に東京青山で
贈答用洋菓子メーカーとして誕生した
メリーチョコレート。

母、いえ、祖母の世代からも
愛されてきたチョコレート。
社名にある“カムパニー”からもその歴史を感じます。



そんなメリーチョコレートが去年、
フランス・パリで開催されるサロン・デュ・ショコラの
チョコレートコンクールで、
C.C.C.アワードを受賞!

「トーキョーチョコレート」というブランド名で、
“東京美味礼賛-すべての食は東京に通ず”というテーマのもと、
トップショコラティエの大石茂之シェフが創り上げた
4点のチョコレート。

今回、そのスペシャルなチョコレートを実際に味わい、
大石シェフのお話を伺う機会を頂きました。

■メリーチョコレートは今年で60回目のバレンタイン!

会場は、原宿にあるセント・ヴァレンタイン教会。
このシーズンだからという理由だけではなく、
実は、メリーチョコレートはフランスのセント・ヴァレンタイン村と
友好提携を結んでいるから。
さらに、1958年に初めてバレンタイン用のチョコレートを
百貨店で販売したのもメリーチョコレートで、
今年は、記念すべき60回目のバレンタインになるのだそうです。

ちなみに・・・驚きのエピソードも。
最初の年は、50円の板チョコ3枚と20円のメッセージカード1枚だけしか
売れなかったそうで(!)、
その経験から、翌年「年に一度、女性から男性に愛の告白を」という
キャッチコピーをつけて販売したため、
日本では、女性から男性に贈るものというスタイルが定着したのだとか。



■フランスで最も権威あるチョコレートの賞C.C.C.アワードとは。

さて、そんなメリーチョコレートのブランド、
「トーキョーチョコレート」がサロン・デュ・ショコラで受賞した
賞やチョコレートについて。

今回受賞されたC.C.Cアワードとは、
フランスで最も権威があり、信頼されている
フランスチョコレート愛好会という名の、
「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」(通称C.C.C.)
がチョコレートの格付けを行ったもの。
品評自体も、招待状を送られてからはじめて審査されるというもので、
格付けされたチョコレートやブランドは、C.C.C.が出版する本で紹介されます。

この格付けは、ゴールド・シルバー・ブロンドと3段階あり、
さらに、その上にあるのが、C.C.C.アワード。
審査員達が特別に評価したいブランドにのみ贈られます。

今回、トーキョーチョコレートは、
最高位のゴールドタブレットを獲得し、
さらに、日本のチョコレートブランドで唯一、
外国人部門2016年C.C.C.アワード受賞という
最も栄誉ある結果を残しました。



■トップショコラティエ・大石茂之シェフ

そんな賞を受賞されたトップショコラティエ
そして、C.C.C.の審査員から
「完璧なガナッシュ、まるでショコラの錬金術師」と評された方が
登場するということで、
どんな方なのだろうとドキドキしていると、
なんとも柔らかな物腰で、とっても優しいシェフ!

会の後に、お話を伺うと、
元々お家の大事なところにいつもメリーチョコレートが置かれていて、
それを食べるのがとても楽しみだったのだそう。
学生になって、チョコレート会社で唯一就職活動を行ったのが
そのメリーチョコレート。
見事受かり、それ以来20年以上にわたって
チョコレート作りに携わっているとのこと。

職人肌なチョコレート創りへの想いや、
ご自身の生活や趣味がヒントとなってチョコレートが生み出される
お話を伺っていると、
ノーベル賞を受賞された大隅教授や大村教授の姿が浮かんできたのですが、
元々学生時代に発酵の研究をされていたのだそう。
そういう何かに没頭する“研究者”な面がこの賞に繋がったのかもしれません。

さらに、そんな凄い賞を受け取っていても、
とても気さくにお話をしてくださる姿も魅力的でした。

そんな大石シェフのデモンストレーションとトークセッション。


デモンストレーションでは、
スペシャリテの中の一点、柿を使ったチョコレートの
仕上げのコーティングとデコレーションの繊細な技を見せて下さいました。

思わず手が伸びそうなとろりとしたチョコレートにガナッシュチョコレートが包まれ、
竹串を使って、柿モチーフに色付けされたチョコレートプレートを乗せます。
会場に集まった女性陣全員がカメラを向け、
まるで新郎新婦のケーキ入刀のような光景に。



トークセッションでは、
美人フードジャーナリストの里井真由美さんと。


お話を伺いながら、受賞チョコレート4点と
貴腐ワイン、マールドシャンパーニュを使ったチョコレート2点を味わいました。

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メリーチョコレート
https://www.mary.co.jp/mary
メリーチョコレートのバレンタインについて
https://www.mary.co.jp/mary/product/marys_valentine2017


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